ドメインテンプレートとはドメインの作成を簡略化するために、そこに割り当てるドメインの制限やオプション、ホスティングパラメータなどの設定を事前に定義したセットです。
ドメインテンプレートでは以下のパラメータを設定することができます:
ドメインテンプレートを追加するには、以下のステップで行ってください:
ナビゲーションペインのドメインショートカットを選択してください。
(ドメインテンプレート)アイコンをクリックしてください。ドメインテンプレート管理ページが表示されます:
(新しいクライアント添付テンプレートを追加)をクリックしてください。テンプレート作成/編集ページが開きます。
テンプレート名フィールドにドメインテンプレートの名前を入力してください。
存在しないユーザ宛に送られてきたメールの処理方法を、テキストつきで返信する、もしくはキャッチ転送に設定してください。必要な場合はWebmailを有効にしてください。
ドメインのリソース使用の制限を設定するには、制限グループを使用してください。必要なパラメータを設定するには、無制限チェックボックスのチェックを外して、該当する入力フィールドに制限値を入力してください。
ドメイン有効期限を設定するには、[無制限]チェックボックスのチェックを外して、有効期限入力フィールドに値を入力し、値に適用する単位(年、月、または日)を選択してください。
必要な場合は、[ログローテーションを有効にする]チェックボックスをチェックしてください。ログローテーションの条件を選択してください:ログローテーションの状態を選択してください:ログファイルのサイズを基準とするか、時間を基準とするか(日次、週次、月次が選択可能です)を選択することができます。ログファイルの上限数、ログファイルを圧縮するか、ログファイルをe-mailアドレスに送信するかを設定してください。
ログローテーションのオプションは、ログファイルが大きくなりすぎて統計ユーティリティで扱えなくならないように、適切に設定するようにしてください。
メーリングリストを有効にするには、該当するチェックボックスをチェックしてください。
ドメインのトラフィック統計を保持するには、該当するチェックボックスをチェックして、[トラフィック統計保存期間:]で保存する期間を月単位で設定してください。
マスター/スレーブラジオボタンを使ってドメインDNSゾーンのタイプを選択してください。
ドメインの物理的ホスティングを有効にするには、[物理的ホスティング]チェックボックスをチェックしてください。
必要な場合は、該当するフィールドでハードディスククォータを設定してください。
SSL対応チェックボックスをチェックするとhttpsプロトコルを利用できるようになります。
Microsoft FrontPage Server Extensionsの使用を許可するには、Microsoft FrontPage support および Microsoft FrontPage over SSL対応のチェックボックスをチェックしてください。認証はデフォルトで利用不能に設定されています。セキュリティ上の理由からMicrosoft FrontPage extensionsを利用する際は認証を有効にしてください。
以下のホスティング機能を有効にするには、チェックボックスをチェックしてください:
変更を適用するには[OK]をクリックしてください。
ドメインテンプレートのリストにテンプレートが追加され、新しいドメインを作成する際に利用することができるようになります。
ドメインテンプレートを編集するには:
ドメインテンプレート管理ページで、リストのテンプレート名をクリックして、編集したいテンプレートを選択してください。必要なオプションが変更可能なドメインテンプレート編集ページが開きます。このページでの設定はドメインテンプレート作成ページのそれと同一です。
テンプレートの設定を完了したら[OK]をクリックしてください。
テンプレートを変更しても、そのテンプレートをもとに作成されたドメインには変更が及ぼされません。